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耳鼻咽喉科
小児耳鼻咽喉科(2F)

Otorhinolaryngology

診療時間

2Fで診療を行っております。

診療
時間
9:00~
12:00
- -
15:00~
18:00
- - -

※最終受付(午前・午後)診療時間終了の30分前
休診日…水曜、土曜午後、日曜、祝日

当院の耳鼻咽喉科に
ついて

耳鼻咽喉科領域には聴覚、平衡感覚、嗅覚、味覚、呼吸、摂食、発声など、重要な感覚と生活に欠かせない機能が含まれます。当科では、これらの機能に関する検査、診断、治療を行っています。
耳・鼻・のどの症状は、軽い不調から長引く症状まで実にさまざまです。中には重症化するものもあり、早期治療が有効なケースもあります。特にお子様の場合は、自分の症状に気づかない、気づいてもうまく伝えられない、遊びに夢中になると症状を忘れてしまうことなど少なくありません。「このくらいで受診していいのかな?」という小さな違和感でも、気になる症状があれば是非ご相談ください。

耳鼻咽喉科で
よくある症状

  • 耳の痛み
  • 耳鳴り
  • 聞こえにくさ
  • 耳だれ
  • かゆみ
  • 耳あか
  • めまい

  • 鼻水
  • 変な臭いがする
  • 鼻詰まり
  • くしゃみ
  • 臭いがしない
  • 鼻出血

のど

  • 喉の痛み
  • 飲み込みにくさ
  • 喉の異物感
  • 声がれ
  • 長引く咳
  • 痰、後鼻漏
  • 味がしない、おかしい
  • 口内炎

その他

  • いびき、無呼吸
  • 首の腫れ、痛み
  • 胸やけ
  • 顔の麻痺
  • 異物(魚の骨、子供のおもちゃなど)

など

耳鼻咽喉科で
よくある病気

など

当院で可能な検査・治療

電子ファイバースコープ

ファイバースコープを入れて、耳・鼻・のどそれぞれの状態を実際に詳しく観察することで、より詳細な診断が可能となります。撮影した画像は検査後にモニターで再度表示して、ご覧いただきながら説明をいたします。どの部分に病気があるかをわかりやすくしっかり説明し、病状を説明した上で治療を提案いたします。
また、撮影した画像は画像ファイリングシステムに残りますので、次回診察の際に画像を比較することで、治療の効果や病気の変化などをしっかり確認することができます。

純音聴力検査

防音室で行う聞こえの検査になります。小さな音をどの程度聞き取れるかを調べる検査で、防音室内でヘッドホンを装着して行います。低音から高音までの音を流し、聞こえたときにボタンを押す方法で検査を進めます。この検査により聴力レベルを判断し、隠れている耳の病気の有無、難聴の診断にも役立てられます。

ティンパノグラム

外耳の気圧を調整しながら鼓膜や耳小骨の動きを調べる検査です。圧力をかける専用の耳栓を使用し、片耳につき十数秒で完了します。滲出性中耳炎が疑われる場合や耳小骨の異常を確認するために行われます。

赤外線眼振画像装置

めまいの原因を特定するために行う検査です。診察台で特殊な眼鏡をかけて、頭の位置を変えながら眼球の動きを観察します。赤外線による検査で、一般的な眼振機器と比べてより詳細な眼球運動を観察ができ、耳石や三半規管などの内耳病変、小脳、脳幹の異常などの鑑別や判断に有用です。

鼻粘膜焼灼装置

鼻出血症に対する止血術に使用します。鼻出血のほとんどは鼻中隔の前方(キーゼルバッハ部位)からの出血で、多くは圧迫などの処置で止血を得られますが、それでも止まらないような持続的な出血や、同部位から反復する出血に対しては、この装置を用いて鼻粘膜を通電して凝固止血を行います。

ネブライザー

鼻や喉の炎症やアレルギーを抑える薬剤を吸っていただく装置で、超音波により薬剤を霧状にして放出します。
細かい霧によって、喉や鼻、副鼻腔の奥、気管や肺に直接薬剤を送り込むことで、局所の炎症や症状を和らげたりすることができます。

血液検査

症状や病態に応じて採血検査を行います。花粉症や食物アレルギーの評価、炎症反応や基礎疾患の有無、腫瘍マーカーやホルモン値などの検査を行い、全身状態の評価と合わせて臨床疾患に対するアプローチを行ってまいります。血液検査と合わせて、症状に応じて点滴などの処置も可能です。
スギ、ダニアレルギーに対してはアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)も併せて行っております。

睡眠時無呼吸検査

当院では無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)の簡易検査を行っております。
口や鼻、肺へと続く空気の通り道が狭くなることで、寝ている間に呼吸が止まる状況が繰り返される病気が ‘睡眠時無呼吸症候群’です。
ご自宅に検査器具を持ち帰り、普段の生活環境で酸素の数値や無呼吸の状態を評価できます。ご自宅で検査をしたら、器具を返していただき、数日したら結果が出ます。
万が一、重症な無呼吸があった場合には、CPAP(持続陽圧呼吸療法)の導入も行っております。

咽頭ぬぐい検査

綿棒で咽頭をぬぐい取り、その検体を調べることで扁桃炎の原因を特定する検査です。A群溶血性連鎖球菌やアデノウイルスについては、迅速検査によってその場で結果を確認できます。

ご挨拶

このたび、西荻窪駅前クリニックで耳鼻咽喉科診療をさせていただくこととなりました御子柴 郁夫と申します。
私はこれまで大学病院を中心に、耳鼻咽喉科診療に携わってきました。
大学病院では一般耳鼻咽喉科に加え、アレルギー・鼻副鼻腔疾患・耳科疾患・音声・めまい難聴・味覚嗅覚・耳管など様々な専門外来で経験を積みながら、癌(がん)を含めた頭頸部腫瘍の外科手術や化学療法などの治療も行ってきました。
今後はこの西荻窪駅前クリニック今までの経験を活かしながら、より地域に根ざした診療を行いたいと思っています。

また、当クリニックは同じ医療ビル内に皮膚科・内科・人間ドックもあり、必要に応じて他の診療科と連携しながら、より質の高い医療をご提供できるのも大きな強みです。
地域の皆さまにとって、あたたかく、わかりやすく、通いやすいクリニックを目指し、「困ったときにすぐ相談できる、身近で頼れるクリニック」でありたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

担当医師

御子柴 郁夫Mikoshiba Ikuo耳鼻科 御子柴 郁夫<

耳鼻科御子柴 郁夫Mikoshiba Ikuo

経 歴

 

慶応義塾高等学校 卒業

 

慶應義塾大学理工学部 システムデザイン工学科 卒業

 

日本大学医学部 卒業

 

日本大学医学部付属板橋病院 勤務

 

日本大学病院 勤務

 

日本大学医学部 大学院医学研究科 修了

 

国立医療機構埼玉病院 勤務

 

西荻窪駅前クリニック 耳鼻咽喉科 勤務

資格・
所属学会

  • 医学博士

  • 日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会認定 耳鼻咽喉科専門医

  • めまい相談医
  • 身体障害者福祉法第15条指定医